去年の今ごろは「北海道も暑くなってきたなー」と思いながら差し入れを持って、地元の水石展に行ったことを思い出されます。
展示に感心して、羨ましく思い、愛石家の方々と交流を楽しむ。はじめて会う方でも石の話題でいろいろ盛り上がれるのが楽しいことです。
特にベテランの方との昔の話を聞くのが好きで、昭和30年代くらいにタイムスリップして水石界を味わってみたいなーと夢想するのです。その前の年も展示でそんなコトを思いました。楽しい繰り返しです。
でも今年は違うのです。新型ウィルスのため展示会中止。地元だけではなく全国的な傾向です。愛石誌の展覧会情報コーナーが中止のバツがならぶというのは、歴史あるこの専門誌でも初めてことなのではないのでしょうか。悪夢というってもいいでしょう。 今は非常事態宣言が解かれ、コロナと共存しながらの「新しい生活」が模索されています。しかし、一度中止になった展示会はもう来年の実施予定です。そこで心配のは、このタイミングで閉じてしまう会もあるのではないか、ということです。 ただ、閉じてしまう会に無責任に続けてください!という訳にもいかない。みなさんのそれぞれの事情あるのでしょう。閉じたくて閉じる会はないかと思います。 水石の活動もアフターコロナな活動で進んでいければいいなと思うのです。僕のはじめたばかりのこのサイトの、新しい水石の活動のひとつになれればいいなぁと思ってやっています。
まだ、手探りの活動ですが、いろいろな水石の好きな方々とつながっていきたいと思ってます。ちょうどコロナの年の本格始動してことに運命を感じで頑張っていきたいと思います。 よろしくおねがいします。
写真のクレジット "File:コロナ閉鎖中の日光二荒山神社ー4.jpg"by 上下毛毛is licensed under CC BY-SA 4.0. To view a copy of this license, visit https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0
石 川 伸 一 掌(tanagokoro) / 水石愛好家
https://qzj12432.wixsite.com/tanagokoro
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